お金を国から借りる方法

お金を借りたいと考えたとき、まず最初に思いつくのが銀行ではないでしょうか。
確かに銀行はお金を貸してくれますが、審査も厳しいのです。

そんなとき、民間以外からお金を借りることができます。
それが、国が営む日本政策金融公庫からの借り入れです。

 

主に国民生活事業・中小企業事業・農林水産事業から成る

スクリーンショット 2016-08-09 21.56.53

国民生活事業といっても、個人に貸してくれるものとは違って中小企業や小規模事業向けの小口資金です。

普通貸付はほとんどの事業で利用でき、融資限度額は最大4800万円です。
設備資金や運転資金などにご利用いただけます。

新規に事業を起こすための新規開業資金も最大7200万円まで借り入れることができますし、逆に事業がうまくいかなくなって売り上げが減少しているときに貸してくれる応援資金などもあります。

女性やシニア、若者の起業支援の有志もありますので、新しいチャレンジも可能です。
また廃業歴がある方が再チャレンジするための資金もあります。

このように、銀行では通常貸してもらえないような属性の方でも借り入れができて、起業にチャレンジすることができるのです。

 

国の教育ローンもあります

さまざまな理由で銀行の教育ローンが難しい方に向けて、日本政策金融公庫が貸してくれる教育ローンもあります。

お子様の教育資金を必要としている方に、最大350万円の資金を貸し付けてくれます。
銀行よりは審査が簡単ですので、ぜひ申し込んでみてください。

 

税金の未納があると借りられない

注意していただきたいのは、国が運営する公庫ですので、税金の未納がある場合は利用できない可能性が高いです。

なぜなら、税金が滞納状態であると、重大な問題が起こるからです。
それは万が一倒産した場合に、差し押さえは税金を優先的に行われるため、貸付の返済が後回しになってしまうからです。

zeimusyo617

また税金を滞納するような状態の方に貸し付けるのも、審査上問題があります。
そのため、貸付を受けるためには税金を完納する必要があり、滞納で審査が通らなかった場合は、完納証明書を提出する必要があります。

国から借り入れができないとなると、リスクの高い金融機関に申し込むしかなくなりますので、税金は必ず納付しましょう。

法人税や所得税だけでなく、個人の所得税や健康保険、国民年金なども未納がないようにしましょう。

税金を完納しているかだけでなく、その支払い方法も審査に影響するといわれています。資金繰りの際に、銀行への支払を優先して税金を後回しにすることがないようにしましょう。